第二回関西&東海OFF

今回参加は、東海より神楽さん、くろちゃん、関西よりがーさん、T氏
そして駆けつけてくれたhideさんの5人である。

いつもの集合場所、大内インター(払い下げ済みの自動車専用国道だから、おおきな
民間経営の休憩所がインター出たとこにある)
幸い雨男の体調不良の為か、二人になると力を相殺するのか最高の快晴である。くろちゃんはカタナミーティングと言い張って、「みんなフェザーで来るのは違反だな」などとジョークをとばしている。
紹介もかね全員で朝食のマクド(関西風の言い方、マックはパソコンのみ)でハンバーガーをほおばった
10時30分ごろ第一目的の青山高原へとむかう。
伊賀線と平行にのどかな田園のなかを国道165へとむかう、そのときであった。全く初めてであるが忍者列車と併走することに・・・。
 忍者列車とは近鉄の名物列車。上野から伊賀神戸(いがかんべ)をつなぐのローカル線を走る列車である。一日数回しか走らない幻の列車で ピンクのくの一タイプ、紺色の男忍者タイプがある。今回は緑色の全く記録に無いタイプで猫がちりばめてあった。写真が無いのが残念である。
一ついい忘れたが、デザインは松本零二であったりする
さて、田園の中には道と平行に小さな溝があり一段上の水田に水をいれるため水車を回している。その風景がなんとも好きである。五台のバイクが気持ちよくその中を駆け抜けていく。何ともいえず心地よい。
165の峠をかけ登り、山頂のトンネル手前で右折するとコーナーの連続になる。山頂に走ること10分あまり、昔のバイク雑誌で見たような光景の向こうに白い建造物がひとつ、二つと見え始めた。そうこれが例の風車である。20基以上あるだろうかそびえ立つ姿は何とも映画のようである。5人は展望用の駐車場に止め直径50メートルの三枚羽根を見上げた。何度もここには来ているがこんなに天気のいいのは初めてである。記念撮影、ダベリングをすまし、次の目的地御殿場海岸を目指す。
ここで大きなトラブルが・・・。私が先頭にたち左折した。ミラーのなかにhideさんがいる。しかしその先に三人がいないのに気がついたのは約5分後であった。慌てて、Uターン。コーナーをかけ登り駐車場に戻るが三人の姿はない。これは右折したのだと思い山道へと・・・。ここは細くてタイトなコーナーが多い。砂利や石はたまにあるし、何よりも褐色の杉の落ち葉が怖い。非常にすべるのだ。
"フェザーでリーンアウトするのはここだけだな"などと考えながら、hideさんと二人で下る。一カ所二手に分かれる道がある。
多分あそこだと思い走った。案の定待っていてくれた。しかし思いもしない光景が。がーさんのミラーが左しかないのである。フェザーが疲れて一人で寝そべったそうだ。何はともあれ体が何ともないので良かった。さていつもはTAO氏の先導があるのだが今回欠席なので、私T氏が戸惑いながら走ることに。やっとの思いで163号から23号へたどり着き、普段のナビ慣れを反省。目的地御殿場海岸には昼時一時前に着いた。
ここの海の家の焼貝が第二の目的である。海産物はダメという神楽さんをよそ目に4人はがっつくように食べた。七輪を使い炭火焼きの大あさりは最高である。くろちゃんもがーさんもhideさんもほとんど無言に近い。カレーライスを食べながら不思議そうにその光景をみる神楽さん。
おなかも満足し今回いつものさるびの温泉から趣向をかえて、一志郡のやすらぎの湯に行こうということに・・・。また戸惑いながら走りみんなの助言により何とか到着。
設備も新しくお湯も良かった。五人はまったりと気分を安らげ気がつくと五時前であった。
お湯からでてすぐに「約束があるから」とがーさんは先にスタート。我々もダベリングして5時30分位に解散した。
神楽さんとは温泉で別れ、我々はくろちゃんのカタナと伊勢道を北上。関のジャンクションで別れてhideさんと二人名阪国道をランデブー。少し雨にうたれたが無事到着した(雨男は彼だったのだろうか)

今回の目玉はhideさんのフェザー。とても綺麗でした。
西のわざさんと命名したい。